短答試験は3回目ということもあり、試験会場へのアクセス・設備環境(トイレの場所など)は、わかっていますが、もう落ちたくないという気持ちからプレッシャーは半端なかったと思います。
その中で実力を出し切りれば、絶対に合格できるという気持ちで挑んだ12月短答。
本試験の成績は
企業法・監査論の理論科目、70点は取れてるという手ごたえはあったようですが、答練でも同じような手ごたえで出来ていないことがあったので自信はなかったようです。
管理会計は皆さんご存知かと思いますが、史上最高に難しかったと言われるような難易度で、自信を持って正解できたという問題は数問だと思います。
財務会計も計算は難化したようですが、理論はそれほど難しくなかったようです。
手ごたえも6割は取れているという感じだったようです。
当日、試験会場から直接、友達と遊びに行ったため、私が採点することとなりました。
試験が終わった直後、企業法・管理会計は速報が出ていました。
企業法・・・・95点! えっーーーーーうそーーーすごーい!!
管理会計・・・73点! あれっ超難化だよね (勘で当たったらしい)
その後
監査論・・・・75点! いい!いい!
ここまですごく取れてる!!何よりも企業法と監査論に最後まで力を入れて良かったーーー。
ここまでは速報がすぐ出たので答え合わせが出来ましたが、最後の財務会計の速報予定は10時⁈ あー長いなぁーー。
でもずっとパソコンとにらめっこしていました(胃が痛い)
息子も気が気じゃなかったらしく、ラインで『まだ?』というコメントが頻繁に入ります。
もし40%を切っていたら、3教科の高得点(息子にとっては)が水の泡。
出たー!!速報が 財務会計104点! 合計347点(69.4%)
思っていたより財務会計は出来ていませんでしたが、やったー!っという感じでした。
今回は管理会計の難化でボーダーが70%ということはないと思っていたので、合格は間違いないと私は思っていました(息子は少し不安げでしたが・・・)
合格者数1,097人
総点数の63%以上を取得した者
平均得点比率
総合44.2%
科目別
財務会計論38.1%
管理会計論44.1%
監査論54.3%
企業法46.9%
無事合格していました。 そして理論科目は本当に最後まで伸びるということと絞った学習をしても充分合格できるということがわかりました。
12月短答を受けての感想
3回目の試験で無事合格できましたが、管理会計が終わった後はもう無理かなと思ったらしいです。
午前中の科目が難しいと午後から元気がでないですよね。
管理会計をなぜあのように難しくしたのか、意図を聞いてみたいです。
管理会計
管理会計は、理論を1ミスで乗り越えたいという思いで勉強していました。その通り本番でも1ミスだったため、計算でそんなにとれなくても良かったのです。
計算は2、3問たまたま合っていたこともあり73点とれただけで、実力では50点ぐらいではないでしょうか。
企業法
企業法は最後、頭に詰め込んで試験を受けた結果で、実力で取れたのは7割ぐらいではないかと思います。その証拠に4ヶ月たった今、忘れている部分が多いと言っています(論文大丈夫かなー)
監査論
監査論は問題としてはやや難化したらしいのですが、監査論は苦手だったため、いつも通り難しいなと思いながら解いていたと思います。
ただ頻出問題がたくさん出たことでテキストを回転させる勉強をしていた息子にはラッキーだったのかもしれません。
財務会計
財務会計は理論がもっと取れていないといけなかったのですが、ダメだったですね。
理論3ミスは遠かったです。
全体で6割とれていると予想していましたが5割でした。
合格発表時の平均点をみると、思ったほど他の人も取れてなかったのかなーと思いますが、本人としてはもう少し取りたかったという感じです。
いつも思いますが本番でいつも通りの実力を出すことは大変難しいことだと思います。でも最後まで諦めずに勉強したことは頭に残っていて、正解を拾い出せるのかなと思いました。
5月短答まであと一ヶ月ぐらいですね。プレッシャーでモチベーションを保つことが難しいかもしれませんが、最後まで頑張ってくださいね。