会計士論文試験まであと2ヶ月を切りました。
7月の初旬に2回目の模試があります。答練で結果を残せないまま、ここまできましたが、模試でなんとか合格がみえる結果を残すべく勉強をしております。
間違ってはいけないことはゴールはその先の本試験です。しかし2回目の模試がE判定だとモチベーションを上げることが出来なくなる心配があり、やはりC判定を取ってほしいと願っています。
今、している勉強を書いてみたいと思います。
論文式試験、2か月前の対策
苦手科目について
答練の結果をみて一番点数をあげていかないといけない科目は財務会計です。
唯一、200点満点である財務会計が苦手なのは最悪です。
短答試験も結局、財務会計の点数は伸びませんでした。なので元々苦手だったのでしょう。
そこで先週1週間は苦手な財務会計とあまり手を付けていなかった経営学を中心に勉強しました。
どこかで集中して勉強する方がいいということで、模試の2週間前の週にもってきました。模試1週間前は全部の科目を回す予定です。
財務会計論
『計算』
まずは個別論点の結論と解法の確認をしてみました。だいたい覚えているようですが、忘れている論点については覚え直すという方法です。
総合問題についてもまずは個々の結論と解法を確認しました。個々の結論と解法は覚えているようです。じゃあなぜ間違うのか?なぜ点数が取れないのか?を、もう一度分析したところ、解き方とミスです。
総合問題は解き方を間違うと取れる点数も取れなくなってしまいます。
それはいつも言われているように取れる問題から解くです。
すべてを解くのでは当然時間が足りないので、自分が取れると思う問題から解くのです!
この問題の取捨選択が難しいです。
いけそうと思う問題が案外時間がかかったりすることがあります。しかしこれは答練で慣れていかないといけません。
そこでもう一度答練を解いてみたようです。
実際解き直してみると、取れる問題を選択していてもケアレスミスをしてしまうことでした(前からわかっていたことですが・・・)
ミスをどうしたら防げるか・・・うーん・・・確認するしかない。
ここでさっきの取捨選択が大切なのですが、取捨選択した問題は100%正解するというスタンスで解いていかなければいけないということです。
なかなか難しいですが合格するためには、とっても重要なことなんです。
やはり最後は確認なのかなー。
模試まであと1週間、もう一度総復習しながらミスをしない方法を模索します。
『理論』
理論は、レジュメの読み込みですね。これしかないです!
短答の時もそうですが、理論が後回しになりがちで仕上がってくるのが遅いです。
でも、レジュメの回転により典型論点を覚えることで突破できるとよんでいるようです。
息子の場合は論証も回転したほうが本番で焦らなくもいいと考えているので、本文に加え論証も目を通すようです。
管理会計論
管理会計は今まで勉強時間が少ないのですが、苦手という感じでもないようです。いつもボーダーを超えているわけではないですが、もう一歩という感じです。
ただ本人の手ごたえのわりに判定は良い時があるので、油断せずに最後の詰めはしっかりしていきます。
後はレジュメと問題集の回転です。
監査論
監査論はなぜか事例問題の方がよくできています。逆に理論問題がもう少しという感じです。
理論問題にしろ、事例問題にしろ、やはり重要論点を理解し暗記しないといけないです。まだ重要論点の覚え込みが足りていないので、暗記に時間を費やしたいと思います。
企業法
企業法も後は暗記なのですが、2問中どちらか書けてどちらかが書けていないような状況です。企業法は短答でとてもいい点を取れましたが、論文は別教科だと言われるように短答のように上手くいかないようです。
ただ監査論も同じように、完璧に書けなくても大筋を外さなければいいということなので、結論を間違わず大筋外さないような勉強を心掛けたいです。
租税法
租税法の答練はずっとE判定ばかりでした。最近になってようやく計算が仕上がりつつあるという程度なので、まだまだ回転が必要です。
租税法の理論は計算が仕上がってくると書けるようになるみたいですが、理論は40/100点と大きいので対策を怠ることはできません。
結構、皆さん租税法は早く仕上がっているのか、息子は遅れ気味のようです。
答練の回転と、コンサマの回転に力を入れたいと思います。
経営学
『財務管理』
テキストを中心に回転させるようです。模試まではAとB論点を重点的に勉強しますがそれ以降はもう少し広げていく予定です。
『経営管理』
理論の方はキーワードを覚えることが最優先なので暗記に徹します。その時キーワードから定義を、定義からキーワードを言えるように暗記します。
まとめ
模試まで1週間なので高速回転でしか対応できないと思います。なんとかボーダーを超えられるよう、しっかり復習します。
お風呂では、監査論・企業法・財務会計(理論)の過去問の解説を読んでいます。
短答でもそうですが、同じ論点が出ることが多いので過去問・解説を読むことも大切です。
模試が終われば、超直前期に突入します。模試での結果次第では少し勉強方法を変えなければなりませんが、最後まで完走しないと合格できないのでモチベーションを保ちながら走り続けてもらいます。
模試の目標は科目ごとに立てる方がいいです!確かに本試験は総合点での判定です。
しかし、模試の段階ではまだ追いついていない科目があります。個別の目標を立て、それぞれがどのくらい達しているか、どこが達していないのかを測り総合点を合格点まで引き上げて下さい。