論文試験が終わり約2ヶ月半、本当に長かったです。
合格発表がだんだん近づいてくると、合格発表はもう少し先でもいいのに・・とか、もう明日だったらいいのに・・とか胃が痛い毎日。
予備校のコースはどれにするのかな??とか、監査法人はどこがいいのかなとか??いらないことばかり考えている日々が続いていました。
本人が一番緊張しているとわかっていながら、親の私も不安定です。
息子は絶対に合格してないから!というので覚悟してる反面、合格を信じないと合格しないと思い、合格のシュミレーションをしている母でした。
複雑ですよねー。
当日、10時発表! 去年は9時だったのになんて思いながら仕事をしていました・・・。
10時・・・ちょっとすぎ・・息子から合格者の受験番号一覧の写真が。
あわててトイレに駆け込み、確認確認。
「あったーーーーー!合格してる!!」
本当??・・・間違いじゃないかな。
すぐさま、息子に喜びのスタンプ!を送りましたが・・。
そのあとのやり取りです。
息子「合格?」
私 「合格でしょ?」
息子「合格?」
「ほんと?」
「名前ある?」
私 「ある、たぶん」
「番号あるよ」
息子「じゃあ合格でいい?」
私 「おめでとう!」
息子「ありがとう!」
明らかにテンションがおかしい二人でした(笑)
本人は全く信じられないみたいで、友達から掲示板に名前があったよと聞いてやっと信じることができたみたいです。
租税が全く出来なかったし、企業は専断で書いてしまったし、財務の計算は大失敗するし、そんな状態で合格できるのかなーと、何しろ模試はE判定ばかりでなぜ合格できたのかいまだに疑問です。
模試の結果
一回目(4月) 二回目(7月)
この表をみて頂くとわかると思いますが、今年の合格は諦めてくださいといわれるような結果です。実際、予備校の祝賀会では講師の先生やチューターさんが合格できるとは思わなかったーと言っていたようです。
本人が一番驚いているのだから当然の感想でしょう!
今年は合格発表の時間も遅かったですが成績表が届くのも遅かったです。
成績表は次の日に届くと聞いていたので、何度もポストをのぞく息子・・・しかし来ない。
夕方、20日発送らしいと聞き、まだまだ先かぁと気が抜けた様子でした。
やっと届いた成績はこちらです。
もっとぎりぎりだと思っていましたが、少しだけアドバンテージがありました。
論文式試験は手応え通りの成績ではないことが多いと聞きますが、本当に全く違いました(笑)
一番驚いたのは租税法と企業法です。
租税法の理論も計算も偏差値51ぐらいです。計算に関しては素点一桁かもという感じだったようですが、実際もう少し出来ていたということですね。正直偏差値は45ぐらいかなと思っていました。
企業法は専断が0点とか、もらえてもあまり点数がこないとか言われていたので、悪いだろうと思っていました。
逆に経営学の理論の出来が悪く、思っていたほどの偏差値ではなかったです。本当は租税と会計学の偏差値がとても低かったら経営学でカバーできていたらなんて思っていましたが、これではカバーできなかったということですね。
租税と監査が偏差値51ぐらいだったので救われました。
会計学については、財務会計の第五問が出来ていたことに驚いていましたが、そのほかは思っていた感じの出来だったようです。第五問のおかげで偏差値が52を超えていたことにホッとしています。
勉強を始めてから2年と7ヶ月でした。途中でやめたいとは一度も言わなかったですが、友達ともっと遊びたいとか大学生活をエンジョイしたいと思ったことが多かったと思います。でも目標であった大学在学中に合格できたことが本当にうれしいです。
これから本試験を受ける受験生のかたへ
ずっと答練や模試が悪くても、息子のように短答や論文に合格できる可能性はあります。最後まで諦めずに頑張って下さいね。
ただずっと答練や模試が悪かったら親はドキドキなんでせめてC判定で受けてほしかったです(これが本音です)