山あり谷あり会計士への道

2018年12月短答式試験合格、2019年論文式試験に合格

【2019年令和元年】会計士論文式試験の素点(財務会計・管理会計・経営学)E判定から合格への勉強法2

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論文式試験の成績開示が届き、前回は監査論・租税法・企業法の成績及び勉強法を書いてみました。

今回は会計学(管理会計・財務会計)・経営学について書いてみたいと思います。

 

 

 

会計学

本試験成績   素点114.5  /調整後 52.58

管理会計 本試験成績

 

第1問 素点19  / 調整後 24.85  偏差点 49.7

第2問 素点14  / 調整後 28.6   偏差点 57.2

合計  素点33  /調整後 53.45(管理会計だけを計算していますので会計学の調整後の得点と誤差があります)

 

管理会計でみると52のボーダーは超えていますが、第1問の偏差点が49.7と50を切っています。こちらの方が解きやすかったのに落としている問題が多いのでしょう。

第2問でアドバンテージが取れたのは、問題1の方に比重を置いて解いたからだと思います。問題2は問1と問3以外は白紙です。

管理会計は何度か答練で解けない問題に時間を費やしてしまい失敗しました。難しい問題でも何点か取りたいという気持ちからでしたが、本試験では第2問の問題2はすぐに見切りをつけたようです。それが良かったのでしょう。

 

各予備校のボーダーは素点で40~45点と昨年より解きやすいとの見解でした。

しかし結果、素点33点で53.45と予想より低くてもボーダーは超えていたことになります。

 

管理会計 勉強法

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短答後、授業のコマ数は最低限でした。

答練では出来る論点と出来ない論点がはっきりしていたので、対策は取りやすいかったのですが、大問2問中どちらかができて、どちらかができないということが続いていました。本試験でもそのまま第1問と第2問の差が大きく出る結果となってしまいました。

 

12月~3月 授業

4月        論文対策集を読みこむ

5月        論文対策集を読みこむ

6月        計算の問題集(総合問題)を解く

7月           論文対策集でロジカルフローの確認とキーワードの暗記

8月        答練・模試の確認・計算の問題集(総合問題)の確認

 

管理会計の計算は短答時の実力を落とさないようにすることしかできなかったです。

得意な問題は限られてきます、本当は解ける問題を増やしていかないといけないのだと思いますが、短答時とそれほど変わらなかったです。計算の問題集(総合問題)は2周しかできませんでした。後はさぁーと確認するぐらいしかできませんでした。

理論はやはり短答時のままではダメなので時間をかけていました。

4・5月はひたすら論文対策集を読んで6・7月で暗記です。

本試験のように計算をまるごと捨ててしまう問題でも理論まで捨てることができないので、なにかしら書けるようになるための勉強です。決してきちんと書けるまでには至っていませんが、直前期にはキーワードからロジカルフローが頭に浮かぶように復習していました。

 

財務会計 本試験成績

第3問 素点30      / 調整後 28.2     偏差点 47

第4問 素点24.5 / 調整後 34.15    偏差点 48.7

第5問 素点27   / 調整後 41.95       偏差点 59.9

合計  素点81.5 / 調整後 52.15 (財務会計だけを計算していますので会計学の調整後の得点と誤差があります)

 

52のボーダーに届いたのは、第5問で助かったということです。

第3問は問題2-問1で失敗してしまったことでやはり52に届いてないですね。

第4問は問題3-問1問2と絶対に合わさないといけない問題が出来ていなかったのがひびいています。

第5問でアドバンテージがとれたのは、問4で基本20に従って書けたからだと思います。問1は半分正解していますが、問3ではかなり落としていますので計算で点数がとれたというより理論で稼ぐことが出来たようです。

予備校の予想ボーダーでは素点95~105点ですが、81.5で52は超えていました。

 

財務会計 勉強法

グラフ1

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グラフ2

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12月~3月  授業(コマ数はそれほど多く受けていません)

4月      理論のみレジュメで理解

5月      理論のみレジュメの読み込み

6月      計算はテキストの基本論点を確認、理論はレジュメで定着

7月下旬    理論を論証のみで定着

8月      答練・模試の確認(計算・理論)


 グラフ1を見てもらったらわかりますように直前答練4回目で点数が伸び、初めてC判定が取れました。それまではすべてE判定です。

グラフ2でわかりますように模試・直答4回目・本試験も第5問で跳ねました。

4・5月とあまり計算が復習出来なかったため、計算が伸びずに6月に慌てて復習しました。それが良かったのか第5問を伸ばすことができました。

しかし、本試験で52を上回るには絶対の伸ばさないといけないものがありました。

それが理論問題である第4問です!

本試験以外すべて20~30台の偏差点しか取れていません。理論をなんとかしないと合格はできないと思いました。

 7月の下旬から、ずっと悩んでた理論をなんとかするために、思い切って今まで使っていた論証から別の論証に変えたのです。正直、直前期の変更ですべてを覚えることはできません。そんなとき、とても有難かったのは予備校の先生の過去問分析の結果でした。先生が重要ですと書かれている論証だけを拾って覚えました。その結果、まだまだ他の受験生には追いつけなかったですけど、偏差点48.7まで伸ばせたのです。 

ずっと理解に重点をおいて復習し、論証も確認してましたが定着しなかったのです。新しい論証は息子に合っていたのか、頭にすっと入ってきました。思い切って変えて本当に良かったです。

論証通りの文章を書けなくてもいいので、こんな感じで書けば、点数がもらえるんだと、点を稼ぐ勉強に変えました。本当はもう少し早くからこの勉強方法に変えないといけなかったですね。

でも論証通りの問題は出ないので、まずは理解です。

 

経営学 

経営学 本試験成績 

第1問 素点26    / 調整後 26.4   偏差点 52.8

第2問 素点46 / 調整後 30.3   偏差点 60.6

合計  素点72 /調整後  56.70

 

経営学はなんとか科目合格の56を超えていました。

第1問の経営理論の方ですが、素点で約半分の26点でボーダー付近でしたね。

第2問のファイナンスは2ミスの素点46点です。今回は簡単だっただけに2ミスでも調整後は30.3点です。偏差点は60を超えていますが・・・。

 

経営学 勉強法

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経営学を本格的に勉強し始めたのは 5月下旬からです。

それまでたまに授業は受けていましたが、ほぼ勉強していない状態でした。

なので結局2回目の模試の後に直答を第2回までしか受けることができませんでした。

模試2回目の素点が38点(第一問が10点、第2問が28点)です。平均が64.84点をみれば、いかに勉強が出来ていないかがわかりますよね。7月中は経営学に結構、時間を使いました。とくに経営管理(理論)の方です。

お風呂での学習も経営学を貼ってあることが多かったです。

結果、答練でも点数が伸びていきました。

理論はすべてを覚えたわけではなく、必要最低限を覚えた感じになってしまいましたし、本試験でも答えられる問題でも間違ってるものが目立ちました。

それでもボーダーを超えることが出来たのは予備校の問題集のおかげです。

 

 

総評

12月の短答後、3月末までで受講の計画を立てましたが1日2コマと復習時間、大学の試験勉強もあり結構ギリギリでした。7月にも大学の試験もあるため時間に余裕など全くなかったです。

最後の最後4回目の答練でC判定が増えましたが、租税法だけはずっとE判定と結果が出ないまま本試験に臨むことになり不安ばかりでした。

約9ヶ月の勉強期間、直前期になっても結果が出なかったので勉強方法を悩む時期がありました。そんなとき、一番最初にある各教科のガイダンス・講義1回目にあるガイダンスを何度も見直しました。

CPAではガイダンスや講義、答練などの解説授業をいつでも見ることが出来るので、勉強の仕方や問題集の使い方など確認しながら勉強を進めていました。直前期はどこをどのように復習したほうがいいのかを、答練の解説授業で話しをされるので聞き直しては、修正する方法をとっていました。

その中でも国見先生が何度も話されていた内容が直前期は合格ボーダーにのるための勉強をしなさい!と言っておられました。当たり前の事なんですが、それができない!あれもこれも勉強しないと合格できないのではないかと手を出しがちになります。

息子が合格するために点数を上げなければならないのは、租税法と経営学と財務会計の理論でした。合格素点が300点~315点(年によって変わります)になることが多いと言われ、息子は模試で250点でしたので、あと50点~65点をこの3つで稼ごうと考え計画を立てたんです。

8月はさすがに全教科の見直しをしますが、比重はこの3つが大きかったです。

本試験では素点315点となんとか目標通りの点数が取れましたが、実際は紙一重です。全く余裕がなかった状態なので・・・。

 

よく会計士の勉強、特に論文の勉強(採点方法がわかりにくい)は過酷だと聞きます。

短答もすごく過酷でしたが・・・。

 

一度目の短答不合格後、先輩から言われた言葉です。

合格するには覚悟がいる!

 

f:id:hutoparakasan2101:20190317210221j:plainこの文字と、モチベーションを上げるために模試の結果(E判定)を大きく引き伸ばして、机の前に貼っていました。

辛くなってきたら、これらをみて頑張っていたのでしょう。

合格したときの喜びは、言葉で言い表せないぐらい嬉しいものです。

息子のように最後までいい結果が出ないまま本試験を受け、1日目の租税法でいつも以上に敗北感、2日目の財務会計で大失敗、3日目の企業法で論点ずれ?といいことなしの論文式試験でしたが、合格できたんです。

皆さんも最後まで諦めず頑張ってください。合格を祈ってます!

LECは2019年の論文式試験でも的中問題が多く、中でも企業法の的中は他の予備校生泣かせでした。別の予備校に通っていた息子が試験直後に、この答練だけは購入しときたかったと悔やみました。

論文グレードアップ答練!

 

 

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